夏の食事には、きゅうりを添えると吉

投稿 2014-08-12 12:33:09

夏の暑さもついにピークを迎えましたが、この時期にはどうしても体調を崩す人が増えてしまいますね。室内にいても温度が高くて、熱中症気味になってしまう人もいますし、かと言って水分補給もし過ぎれば、体がむくんだり、消化不良をおこしてしまったりします。

そんな、まさに夏バテを引き起こすシーズンには、料理に”きゅうり”を混ぜてみるといいかもしれません。きゅうりといえば、栄養価があまり高くないことで有名ですが、実は夏に健康を維持するには効果的な食材だということがわかっています。

よく言われているのは、きゅうりを食べると体温が下がるというものです。これは科学的にはまだ立証されていないのですが、確かなのは、きゅうりに利尿作用があるということです。きゅうりはそのほとんどが水分で出来ている上、利尿成分であるイソエルシトリンも入っているので、排尿により体温が下がると考えられているのです。また、それだけではなく、体の余分な水分と共に、体の老廃物を排出するのを手伝ってくれるので、美容にもいいとも言われているのです。

ですから、夏バテした時には、トマトなどの夏野菜と一緒に、きゅうりの和物などをいただくといいかもしれません。勿論、きゅうりを一本丸かじりするのも乙ですよ。